プラセンタの効果と副作用
プラセンタは人気の美容成分ですが効果は美容だけではありません。当初、肝硬変や更年期障害等の治療に使用されていたプラセンタは疲労や痛みを和らげたりホルモンのバランスや自立神経を整えたり等様々な効果も期待出来る優れものの成分です。そんなプラセンタですが副作用の心配はしなくてもいいのでしょうか。
プラセンタの原材料は大きく動物性と植物性に分かれ、それによって長所短所が存在します。また同じ動物性であってもその動物によっての差が生じてしまう事もあります。
植物性の場合は原材料はトウモロコシ等の種子が主になります。正確に言うと植物には胎盤がありませんので胎座が使用されています。植物性のプラセンタには成長因子が無いため細胞活性化の効果はあまり期待出来ません。
サプリメント、ドリンク剤、化粧水、注射等でプラセンタを体内に取り入れる事になります。注射の場合、まれにですが接種後にかゆみが生じた事例報告があります。プラセンタ注射すると献血が出来なくなる事も知っておいた方がいいでしょう。
サプリメントの場合、主に豚や馬などの胎盤を使用し豚由来のプラセンタは量産が比較的容易な為お手頃価格で手に入れやすいです。馬由来のプラセンタは豚に比べて価格は高い事が多いです。ですが馬は体が丈夫で伝染病などにもかかりにくい事から安全性が高いと言われています。